くしゃみに鼻水、のどのかゆみに目の充血…花粉症の症状に困っている人は少なくありません。
花粉症の症状が、『花粉症』として一般的に知られるようになってきたのはまだまだほんの数十年前から。
それ以前は、『花粉症』と言う名称は世の中に広がっておらず、単なるアレルギー性の症状と分類されていました。
もちろん、花粉に対してアレルギー反応を起こしているわけですから、アレルギー症に間違いではありません。
これほど多く人がアレルギー症状を発症しているのが、花粉に対してであるとわかったのが、数十年前。
そこから『花粉症』と言う言葉が一般的に広まり、今のように様々な対策が考えられるようになっています。
さて、花粉症といっても、人によって反応する花粉が違います。
スギやヒノキ、ブタクサはよく聞くでしょう。シラカバやヨモギにアレルギー反応を示す方もいるのです。
さらに、花粉症を発症する人が最も多い季節は、杉の花粉が出る春ですが、秋にもかなりの数の花粉症患者が出ることをご存知でしょうか?
秋はイネ科やキク科植物の花粉が多く飛散する季節です。
気づいていないだけで、実は普段は気にもとめていない雑草のなかにイネ科やキク科の植物は、多く存在します。
春でもない秋でもないのになんだか花粉症の症状が出てる。なぜ?と悩んでいるのなら、一度アレルギーパッチテストをしてみましょう。
自分が何の花粉に対してアレルギーを持っているか確認すれば、事前に対処もしやすくなるはずです。
最近話題になっているのが、【インフル花粉】です。
インフルエンザのB型と花粉症の症状が酷似していて、インフルエンザにかかったのか、花粉症の症状が出ているのか、自分では判断が付きません。
判断をするためには病院にいってインフルエンザの検査を行わなくてはいけませんが、面倒になったり、花粉症と思い込んで活動してしまい、インフルエンザを広めてしまう事もあるようです。
花粉症はその症状を良く知り、適切な対処をすれば、ある程度抑えることも可能です。
「なんだか最近調子が悪いかも…。」と思ったら、花粉症を疑ってみてはいかがでしょうか。
毎年、花粉症で悩むという人はすぐにできる花粉対策を試してみてはいかがでしょうか。
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