すぐできる花粉対策と花粉対策グッズ

つらい花粉症にすぐ使える花粉対策と花粉症対策グッズ
今回は花粉症対策についてご紹介します。「効果のある花粉症対策が知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。

花粉症の対策とは
まずは、花粉症対策にはどういった方法があるのか、について説明していきます。
花粉症対策1 部屋の掃除
花粉症の人は、「花粉の季節には、絶対に部屋の窓はあけない」と頑張って部屋に花粉を入れないようにしている方も多いと思います。
しかし、残念ですが、いくら窓をしっかりとしめていようと、あなたが部屋から一歩外に出た瞬間、花粉はあなたの衣服に付着してしまいます。そのまま、自室にも花粉を持ち帰ってしまうことに…。
部屋に花粉を持ち込んでしまったら、そのまま放置しないことが大切です。毎日必ず部屋の掃除をして花粉を排除しましょう。

とくに、じゅうたん・たたみ等は、花粉がくっつきやすいため、念入りな掃除をおすすめします。
掃除をするさいには、花粉が舞い上がりやすくなりますので、マスクの装着を忘れないようにしましょう。

花粉症対策2 外から帰ってきたら花粉を落とす
一歩でも外に出てしまったら花粉は衣服に付着している可能性があります。
無防備に部屋に上がってしまっては、部屋中に花粉をばらまくことにもなってしまいかねません。
家に上がるまえに、念入りに花粉をはらいおとしましょう。
花粉を落とすブラシなども市販されているので、そちらを利用してもいいでしょう。

また、花粉の侵入経路である、口や鼻を綺麗にするため、うがいをしっかりしましょう。

花粉症対策3 花粉の少ない日を狙って外出する
花粉の飛散量は日や時間帯によって異なります。
ですから、できれば飛散量の少ないタイミングを狙っておでかけすることをおすすめします。
飛散量の多い日時にどうしても外出しなければならないという場合は、完全防備ででかけましょう。


花粉症対策グッズとは
次に、花粉の侵入を防ぐ花粉症対策グッズをご紹介します。

1 マスク
花粉症対策グッズと聞いて真っ先に思い浮かぶのがマスクでしょう。
日本では使い捨てのマスクが多種多様に存在しています。選び方として気をつけたいのは、長時間つけるのであれば、自分の顔の大きさにあった、耳が痛くならないマスクを選ぶ、ということが大切です。
どのマスクが痛くならないかは、実際に使用してみなければ分からないことも多いので、ぴったりくるマスクに出会えるまで色々と試してみましょう。

2 花粉ブロックスプレー
スプレーをふるだけで、花粉をブロックしてくれる花粉予防スプレーを利用するのも一案です。仕事などで、マスクをつけるのが好ましくないシチュエーションのときに、スプレーは重宝します。
家から出る前に顔や髪にスプレーするだけで効果が得られます。メイクの上からでも問題なく使用できるので手軽です。

3 メガネ
花粉症で目が痛いという方はメガネを利用しましょう。とくに、花粉防止専用に作られているメガネは、顔にフィットし、外気に目がなるべくさらされない作りになっています。
目に花粉が侵入しないように防ぐことができます。ひとつ購入しておくと便利です。

4 鼻スプレー
鼻に花粉が侵入し、ムズムズする、という場合は花粉を除去する鼻スプレーを利用しましょう。
鼻にシュっと噴射するだけで、すっきり感を味わうことができます。ついでに鼻うがいもするとよいでしょう。

5 衣類用ブラシ
前述もしていますが、外からの花粉を自室に持ち込まないために、家から帰ってきたら花粉を玄関で落とす必要があります。
そんなときに便利なのが衣類用ブラシ。ささっと衣類をブラッシングすることで、花粉を除去することができます。

6 雨戸フィルター
窓から侵入してくる花粉はあなどれません。
雨戸の細かい網目をすりぬけて花粉は自室に侵入してきます。雨戸に花粉用のフィルターを貼り付けることで、花粉の侵入を防ぐことが期待できます。
花粉の季節が過ぎれば、簡単にとり外せることができるフィルターなので、気軽にトライすることができます。

7 空気清浄機
部屋の空気を綺麗に保つために効果的なのは、やはり空気清浄機です。
「花粉の季節は部屋の中でもずっと辛い」という方は空気清浄機の導入を検討してみましょう。

8 ふとんクリーナー
リラックスしたい就寝タイムに、花粉に悩まされることは避けたいですよね。
そのためにはふとんに花粉がついていないことが大切です。
花粉がふとんに付着してしまっている場合は、ふとんクリーナーなどを利用して花粉を取り除きましょう。
ついでにダニなども吸引でき、外で干すより良い効果があるようです。

「花粉症かな」と思ったら
花粉症かな>と思ったら、花粉症専用のメガネやマスクを買う前に、まずは病院で診断を受けましょう。
「花粉症かと思ったら別のアレルギーだった」という可能性もあります。
市販の薬を買うだけ、ではなく、まずはしっかりと診断を受けてから花粉症対策を行いましょう。


さいごに
今回は花粉症対策についてご紹介しました。花粉症で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。また、花粉症がひどい場合には、病院に行き、薬を処方してもらうようにしましょう。
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